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更新日:2018年4月23日

住宅用太陽光発電の売電価格 2018(平成30)年度

住宅用太陽光発電で売電のイラスト

年度/出力制御対応機器 設置義務なし 設置義務あり

ダブル発電
設置義務なし

ダブル発電
設置義務あり

平成30年度
(2018)

26円 28円 25円 27円

平成31年度
(2019)

24円 26円 24円 26円

⇒出力制御対応機器ってなに?

⇒ダブル発電ってなに?

 

10kw未満は「余剰売電」

10kw未満の太陽光発電は、昼間、家で電気を使っていて、余った電気だけを売ることができます。そのため、いかに昼間に使う電気を節約できるかで、売電収入は大きく変わります。電気をつけっぱなしにしない、消費電力の少ないエコ家電にする、などの日頃のちょっとした対策が、10年間で大きな差となります。

 

※10kw未満の太陽光発電システムは、電気を売る事ができる期間が設置してから10年間と決められています

 

産業用太陽光発電の売電価格

産業用太陽光発電で売電のイラスト

平成30年度(2018)

18円+税

 

10kw以上は「全量売電」

10kw以上の太陽光発電は、発電した電気をすべて売らなければいけない、と決まっています。なので発電した電気を自分の家で使うことはできません。そして売電期間は20年間あるため、「太陽光発電は投資」と収入メインで考えている人に向いています。

 

最近では住宅の屋根でも10kW 以上の太陽光発電を設置するケースが増えてきていますが、その場合「10kW以上2000kW未満の売電価格」が適用されます。

 

売電価格の違いは「出力制御機器の有無」

住宅用太陽光発電の売電価格は「出力制御機器があるか?ないか?」で変わります。

出力制御いる(義務)

北海道電力
東北 〃 
北陸 〃 
中国 〃 
四国 〃 
九州 〃 
沖縄 〃

出力制御いらない

東京電力
中部 〃 
関西 〃


 

電力自由化によって買う電力会社がばらばらになるかと思いますが、自分の住んでいる所の管轄電力会社を調べてみる。もし分からなければ役所に問い合わせてみることが間違いない方法だと思います。

 


自分の家の売電価格はいつ決まる?

①国(固定価格買取制度:資源エネルギー庁)から売電OKの認定を受け、②電力会社と接続契約を締結した時。

 

その家の売電価格の決定は「太陽光発電を買った時ではなく、設置し終わった時でもなく、売電を始める時でもありません」上記の明確な2つの手続きが済んだ時です。

  • 固定価格買取制度の設備認定は1~2ヶ月かかることがもっぱら。
  • 電力会社との接続契約にかかる期間はケースバイケースで読めない。

だいたいいつも国への申請期限は資源エネルギー庁から年末近くになると発表されます。申請期限中に申請が済んでないと、その時点でその年度の売電価格で売ることが100%不可能となります。

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国への申請は業者によっては「うっかりしてました~」「知りませんでした~」となるケースを、口コミなどで度々見かけたことがあるので、自分でもしっかり確認すべきことだと思います。

 

そして電力会社も自分で契約予定の所に電話して、契約締結までにどのくらいの期間がかかるのか、前もって確認しておけば、失敗を未然に防げます。

このようなことを一切気にしないで済む方法は「優良会社に頼むこと」ただそれだけです。優良会社を見つける方法も自分で探せるのならそれでいいのですが、すでに優良会社が選別されている「無料一括見積もり」を使うことが一番効率の良い、無駄のない方法だと断言できます。

 

※無料一括見積もりサイトに業者が登録するには、厳しい審査基準をクリアしなければならない。しかも不正(お客様に不利益となること)を1回でもしたら登録抹消という、正に優良会社しか生き残れない仕組みになっています。

 

 

管理人おすすめの一括見積サイト

 

売電価格の推移と今後の見通し

政府の方針では「売電価格は年を追うごとに安くなっていく」ということが決まっています。実際に、年々売電価格は下がってきています。

 

<売電価格の推移>

年度

売電価格

2009年 H21 48円
2010年 H22  48円
2011年 H23  42円
2012年 H24  42円
2013年 H25  38円
2014年 H26  37円
2015年 H27 

33円(出力制御なし)
35円(出力制御あり)

2016年 H28

31円(〃なし)
33円(〃あり)

2017年 H29

28円(〃なし)
30円(〃あり)

2018年 H30 

26円(〃なし)
28円(〃あり)

2019年 H31

24円(〃なし)
26円(〃あり)

2020年 H32 今後発表

※2020(平成32)年度はまだ発表されていませんが、有識者の見立てだと「買い取り制度はなくならないだろう…ただし買取価格は24円を下回るかもしれない」と考えられております。

 

売ったほうが得なの?使ったほうが得なの?

売電価格が安くなっていくことで気になることは「売ったほうが得なの?使ったほうが得なの?」ではないでしょうか。ここで重要になってくるのは「いつもいくらで電気を買っているか(買電価格)」です。

 

どのプランで契約しているか、どの電力会社か、等によって値段は変わってきますが、大体相場観として「1kw24円」と一般的には見られています。

 

なので単純に、買うよりも売る金額の方が高ければ売ったほうが得…つまり平成30年度においては売電価格が26円もしくは28円と、買電価格24円より高いので「売ったほうが得」と考えることができます。

 

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「売れば利益が出る価格で電気を売れるのは本当に今だけ」

 

こういった売電収入の面を考えれば、太陽光発電の買い時は当然…今!!(売電価格が高いうちに…)と言わざるを得ません。

 

 

※ただしこれはあくまで単純に考えた場合の結論です。もっと深掘りした結論は「売ったほうが得な時もあれば、使ったほうが得な時がある」です。

 

東京電力の料金プラン例

東京電力の電気料金「普通の場合」

 

スタンダート(普通の従量電灯)の契約であまり電気を使わない(120kwh未満)家庭であれば「1kw19円なので売ったほうが得」です。しかし、300kwhを超えるほど使うと「1kw30円で買うことになるので使ったほうが得」となります。

 

このように、同じ家でも電気は使用量によってkw単価が違ってくるので一概に「どっちが得!」と言うことが難しいです。

東京電力の電気料金「オール電化の場合」

 

オール電化の場合は午前1時~6時の5時間以外、価格設定が高めとなっているので、平成30年度…26円地域ではギリギリ得。平成31年度…24円になってしまうと「使ったほうが得」と言うことができます。

 

なのでオール電化住宅の場合、平成31(2019)年度以降は「10kw以上を設置して全量売電にしてしまうのはちょっと考えたほうがいい」かもしれないですね。

 

売電価格の下落から考えられる今後の太陽光発電の使われ方

住宅用太陽光発電の買い取り期間は10年間です。2009年に太陽光発電を設置したご家庭は2019年に電気を売ることができなくなります。すると今度は【いかに昼間作った電気を無駄にしないか】を考える時が来ます。

 

「電気は売る時代から消費する時代へ=昼間発電した電気を貯めておき、夜使う」というのが主流となる時代が必ず来ることでしょう。

 

そのためには蓄電池は必須アイテムとなります。補助金を使える可能性もありますので、一度考えてみても良いかもしれません。

 

>>太陽光発電と蓄電池

 

「売電トラブル」は最初に優良業者を選ぶことで解決します

売電価格の変更があるとき売電にまつわるトラブルはつきものです。これから太陽光発電を設置しようか考えている方にとっては不安な点かと思います。しかし、「売電にまつわるトラブル」は最初に優良業者を選ぶことで解決します。

 

業者選びは絶対に1社の見積もりだけで決めてはいけない

 

業者選びの肝は必ず「複数の業者から見積もりをとる」、そして「比較・検討をする」ことが極重要です。この方法は国民生活センターも推奨しています。なによりトラブルの原因第一位が「1社の見積もりだけで決めた」だからです。

 

そんな優良業者選びに役立つのが「一括見積もりサイト」です。

 

業者が一括見積もりサイトに登録するためには厳しい審査をくぐり抜けなければなりません。その時点でだいぶフィルターにかけられます。さらに「お客様から苦情があると登録抹消」という厳しい制裁が加えられ、余程のことがない限り二度とその業者は一括見積サイトに登録することはできなくなるという「高水準の優良業者のみが生き残れる」仕組みが出来上がっています。

 

一括見積サイトも多数ありますので詳しくは、「太陽光発電一括見積もりサイト一覧」を参考にしてみてください。

 

たくさん売電するには優良業者選びから

 

売電価格【2018最新情報】

売電価格に関する専門用語解説

出力制御機器ってなに?

大規模停電防止のための制御装置

大量に電力を買い取ると、電線などへの負担が増え「電力の安定供給」に支障が出ます。原因としては太陽光発電の急速な普及が大きいようです。特に産業用とかメガソーラーなどと呼ばれる50kW以上の大型太陽光発電所の建設ラッシュによる負荷が大きいそうです。

 

<実例>

  • 2006年:ヨーロッパで大規模停電が発生。
  • 原因:「風力発電建設ラッシュ」による急激な電力増加による負荷。

 

現状、日本でも太陽光発電はまだまだ増加すると考えられますので、このままではいつ日本がヨーロッパの二の舞いになるかわかりません。そうなるのを防ぐための出力制御装置です。

 

電力を買い取りすぎてる状態になったら「出力制御装置(基本的にはパワコンが遠隔操作できるようになっているもののこと)」で、買い取る電力を一時的にストップさせて落ち着かせる。電力が安定したら買電を再開するといった流れです。

 

 

ダブル発電ってなに?

太陽光発電の他にも発電していることです。

 

ダブル発電に該当するのは3つ

  1. ガスを利用して発電する機器

    エネファーム・エコキュート・エコウィルなど⇒完全にダブル発電の売電価格になります。

  2. 蓄電池

    一度貯めてから使うことは発電とみなされる⇒ダブル発電の売電価格になるものと、ならないものがあります。

  3. 電気自動車

    電気自動車のバッテリーに貯めてから使うことは発電とみなされる⇒住宅のために使わなければダブル発電ではない売電価格で売ることができます。

ダブル発電での売電価格となると、経済的メリットはなくなってしまい、むしろ15年…20年経ったときにマイナス収支になってしまう可能性が高いと見られます。

 

ダブル発電での売電価格を避ける方法として蓄電池の併設があります。種類によってはダブル発電とみなされてしまうものがありますので、設置するならばしっかり商品を見定める事が重要です。

 

 

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