太陽光発電6つのメリットと5つのデメリット

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太陽光発電【6つのメリット】

光熱費を抑えられる

自分の家で発電(太陽の光の力で電気を作る)するので、月々の電気料金を大幅に下げることができます。これはガスをやめて「オール電化」とすることで、より光熱費の節約が可能になります。

 

太陽光発電で光熱費安くなる

 

収入を得られる

太陽光発電では、昼間発電した電気を売ることができます(最新売電価格はこちら)。ただし条件があり、「家で使って残った分だけ売ることができる」という条件です。すなわち昼間家に誰もいなければほぼ全て売れるということです。もし誰かいるとしたら「電気を節約すれば売れる量が増える」ということなので節電の意識が高まります…これが3個めのメリットとなります。

 

余剰売電と買電のシミュレーションイメージ

 

節電意識が高まる

売電する量を増やす(儲けを増やす)ためには「いかに昼間使う電気を少なくできるか」が重要です。ちりも積もれば山となる・・・こまめに電気を消したり、電気の使い方を意識し、考え、行動に移すことで、電気代が下がりますし売電できる量も増えます。そもそも電気は使えば使うほど単価が高くなる仕組みとなっていますので、節電して電気の使用量を減らすことは、お財布にとても優しいことなんです。

 

節電イメージイラスト

 

停電(災害)してても電気が使える

地震や台風などの自然災害で停電したとしても、太陽光発電が付いていて昼間太陽が照っている時ならば電気を使うことができます(>>詳しくはこちら)。一般的に1500kwまで使える非常用コンセントなので、携帯/スマホの充電やら、ラジオなど、緊急時の連絡先確保/情報収集に役立ちます。

 

パワコン1台で1500W(1.5kW)分の電気が使える

・800Wの電子レンジ
・100Wのテレビ
・80Wのノートパソコン
…といった複数の機器を同時に使うことができますし、タコ足配線にもできます。※大抵のメーカーのパワコンはMAX1500Wのため、快晴時のみフル活用ができます。

 

夏涼しく、冬暖かい

屋根に太陽光パネルを設置しているのならば、そのパネルによって断熱(遮熱)効果が得られます。「夏涼しく、冬暖かい家」ということです。

 

「夏涼しく、冬暖かい家」=「冷暖房にかける電気代が減る」ということです。もし屋根の上に置くとすれば、屋根が劣化する最大の原因である「紫外線」から守ってくれることになるので「屋根の寿命が延びる」というメリットもあります。

 

太陽光発電のメリット断熱(遮熱)効果

 

環境にやさしい

二酸化炭素を全く出さないので、地球温暖化対策に非常に有効と言えます。このまま火力発電やら枯渇エネルギーに頼っていたら、孫やひ孫の代に地球の平均気温がとんでもないことになるかもしれない。それを食い止めるのために今生きている我々にできることの一つに「太陽光発電の利用」があります。

 

参考:絵本ナビスタイル

 

2100年夏の予想最高気温

沖縄や小笠原諸島より、東京や北海道の方が気温が高い…なんて日が来るかもしれません

 

太陽光発電をつけて満足している人の口コミからメリットを考察

  • 売電単価が高い時期に購入の為、収入に満足している。売電の為極力無駄な電力を使わないようにしている。(30代男性 関東)
  • 発電量と使用電気料が分かるので、節電の意識が高まる。(30代女性 関東)
  • 売電収入がある上に電気料金が下がったこと。環境に貢献しているという満足感もある。(40代男性 東海)
  • 年間の消費電力が約200kw削減され、 売電で月に約5000円程の収入がある事。(40代男性 近畿)
  • 日々の発電量が目に見えて分かるため、家の節電にも努める様になり、結果として売電収入以外に節約で幾分家計が助かった点。(40代男性 関東)
  • 導入時に今後の環境やエネルギー問題を考えたら、太陽光発電をすべきだと考えたため導入した。実際に太陽光発電の面以外でも省エネを実践できている。(50代男性 関東)
  • 当初 計画した通りの収入を手間をかけずに得ることができていること。(40代男性 東海)
  • 数値で成果がわかるので節電、エコに関心をもつようになり、節約になっている点。(30代女性 関東)
  • パナソニックのモジュールは発電効率が高いため、狭い屋根でもしっかり電力確保してくれる。(40代男性 関東)
  • 太陽光発電に加えてオール電化も導入し、深夜電力のおかげで光熱費が非常に浮いている。(50代男性 東海)

「売電収入が得られること」「電気料金が下がったこと」にメリットを感じている方が多いようです。次に節電意識の向上など環境問題に貢献している満足感を感じること、といった具合です。

 

太陽光発電【5つのデメリット】

自然の影響を受ける

太陽光発電は様々な自然条件の影響を受ける為、常に安定した量を発電することが苦手です。ただし雪の場合は積もったままなら発電はしませんが、どかせば発電しますし、50㎝ほど積もっても耐えられる作りとなっています。さらに雹(ヒョウ)などの硬いものでも太陽光パネルは表面に強化ガラスを使っているので割れる可能性は低いです。

 

雨・曇りの日 必然的に発電量が落ちる
積雪・火山灰 取り除かない限り発電困難

太陽光パネルに積雪

 

さらに言えば台風・竜巻・火災(人災の場合もありますが)などで太陽光パネルが壊れてしまう事もあります。そんな場合も見据えてしっかり保証期間と保証内容を確認することが大事ですし、なにより「潰れてしまって会社がない」ということがないように、しっかりした業者さんに頼むことが重要です。

 

影の影響を受ける

太陽光発電は影がパネルにかかると極端に発電量が落ちてしまいます。屋根にドーマがある場合はそもそも設置しないほうがいいですし、太陽光発電をつけた後に近所に大きな建物ができて屋根に影がかかることもありえます。

 

太陽光パネルに影

>>屋根にドーマ…設置しないほうがいい理由

>>太陽光発電 設置後のトラブル事例

 

初期費用(設置価格)が高い
  • 初期費用で100万円前後かかる…これは常識的に見たらやはり高額。
  • 昔は「3kWで約800万円」…それに比べたら安くはなってきているがまだまだ高いのが現状。

ここで太陽光発電導入に最重要視されるのが何年で元が取れるのか?という点です。その目安となる10年を長いと思うか…短いと思うか…その差にもよりますね。

 

太陽光発電を付けた家とお金と電卓

 

本当に環境に優しいのか
  • 大掛かりに発電するには設置面積が必要
  • 原料にシリコンや希少な鉱物が必要で製造時にも多量のエネルギーを使う

という見方もありますが、一度設置すれば石油やガスといった原料を買う必要がなく、ランニングコストが限りなく「ゼロ」という点。つけることによって環境意識が高まるという点を考慮すると、むしろプラス(メリット)の方が上回っているのではないでしょうか。

 

太陽光発電は環境に優しい

 

発電コストが高い

一時期「太陽光発電のコストがずば抜けて高い」というデメリットを全面に押し出し、太陽光発電を使うのは馬鹿馬鹿しいことだという意見が出ていました。

(昔)主な自然エネルギーと火力・原子力の発電コストの比較

一昔前の発電コスト比較グラフ

 

しかし現在、太陽光発電の発電コストは10円前後、世界の最安値で言えば「2円/kwh」という国もあるくらいです。

(今)世界の太陽光発電の発電コスト推移

現在の世界の太陽光発電の発電コスト推移折れ線グラフ

発電コストについては「近い将来、太陽光発電(再生可能エネルギー)の方が安くなり、逆に火力発電や原子力発電のほうがコストが高くなる」という専門家の見方がありますので、発電コストはデメリットではなくメリットと言えるようになると思います。

 

詳しくは>>自然エネルギー財団 大林ミカさんの話

 

太陽光発電をつけて不満な人の口コミからデメリットを考察

  • 天気が悪いと発電効率が落ちてしまう。(30代女性 関東)
  • シミュレーション通りに設置費用を回収できるか非常に不安。(30代女性 関東)
  • 光の反射で近所の人に迷惑をかけていないか不安。(30代女性 近畿)
  • 日照時間が短く、思ったほどの電力を発電できていない。(50代男性 九州)
  • メンテナンスや機器交換が必要になってくると思うと心配。(40代女性 中国)
  • 梅雨の時期など、天気が悪いとかなり発電量が落ちる。(30代女性 中国)
  • 天候が不安定で日差しがでない冬場が不満です。特に東北地方の冬場は雪が降ることが多く、発電量が下がってしまいます。(20代女性 東北)
  • 導入当初より電気の買取価格が下がってきていること。(40代女性 中国)

    ※固定価格買い取り制度では10年間当初の買取価格から下がることはないので、勘違いかと思われます

  • 屋根においてあるソーラーパネルの見栄えが良くない。(30代女性 中国)
  • 屋根のメンテナンスがしにくくなった。(30代女性 近畿)

一番は「発電量を気にかける人」が多いようです。やはり売電収入や電気代など、お金に関わることで不安に感じる方が多いようです。あとはバラバラで屋根の外観を気にする方や、光の反射が近所迷惑にならないか気にする方もいるようです。

太陽光発電のメリット・デメリットが【2分】でわかる動画

太陽光発電のメリットを助長してくれる蓄電池!

蓄電池の写真

太陽光発電で作った電気が2019年以降売れなくなる時代がやってきます。実際には政府主導が終わるだけで、一般企業が安値ですが、独自に買い取る仕組みへと変わると見られています。しかし、その契約をしていなければ、ただ電気を垂れ流すことになります。

 

その時に家に蓄電池があれば、溜めておいて、好きな時に電気を使うことが出来ます。電気を貯めるのは電気自動車でもできますが、蓄電池が一番見合った選択ではないでしょうか。太陽光発電だけを設置したとしても、今後、未来においては家庭に1台蓄電池を備えて、電力を自給自足するのが理想的です。

 

蓄電池の相場価格は年々低くなってきてますし、地域によっては補助金を出してくれる自治体もあるので、設置しやすい環境になってきています。しかしココでも1社の見積りだけで決めるのではなく、必ず複数業者の見積もりを取り、比較検討することが、失敗回避率NO.1の方法です。

 

 

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<結論>


太陽光発電を付けて喜ぶ家族のイラスト

「太陽光発電つけて良かった」
         ↑
         ↑そのためには…
         ↑
いい業者に販売・施工してもらう
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