太陽光発電の設置業者の見分け方①
- 各メーカーから認定を受けた技術者がいる
- 実績多数の業者
この2つの条件をクリアしていることは最低限必要です。
メーカーが保証する技術者
太陽光発電システムの工事は、ほぼ屋根の上での作業となります。その為、家のことを熟知し、メーカーの研修を修了した技術者や職人が施工する必要があります。
- 建築施工管理技士・大工職人⇒墨出しから架台設置、パネルの設置までを施工
- 電気工事士⇒パネルの配線や各機器への接続工事
そういった仕事の分担と、そのチームワークによって、雨漏りなどの事故を未然に防ぐことができるんです。
太陽光発電の設置業者の見分け方②
- 過去のトラブルやクレームを話してくれる
- そしてその対処法もきちんと話してくれる
<例> 積雪の多い地域
「雪が一気に落ちて庭木が折れた」
「雪が全く落ちなかったから、その時期は発電が全然無かった」
積雪の多い地域では太陽光発電でのトラブル・クレームが起こりやすいと考えられます。その原因としては営業マンが調子のいいことばかりを言って契約するからです。なので…
太陽光発電を売る側なのに自分にとって不利なことを正直に話してくれる!
…そういった誠実さを持っている業者はとても信頼できますよね。
太陽光発電は設計・施工するプランナー&屋根職人こそ真のメーカーと呼べる!
メーカーと言ってパッと思いつくのは太陽光パネルを作っている電機メーカーを想像する方が多いのではないでしょうか。
しかし、電機メーカーは太陽光発電システムの構成に必要な「パーツ」を作っているだけです。実際にその家の屋根にピッタリくるように設計して、長い間耐えれるよう施工して初めて完成品となります。
そのためには当然熟練した技術が必要不可欠です。
屋根
- 基礎と並ぶ、建物の中で最も重要な場所。
- 1年365日、雨、風、直射日光にさらされ続ける最も過酷な場所。
★その屋根に30年耐えれるようにしっかり固定しなければいけない。
★雨漏り・落下等、絶対にあってはならない!
…そのためには屋根に関する深い知識と熟練した経験が必要です。
そういった観点から見ると太陽光発電システムは、
「プランナーと施工業者が作っている」
といっても過言ではありません。
太陽光発電は6~8割が訪問販売で売られている!
太陽光発電システムは6~8割の人が訪問販売で買っています。
昔から【 訪問販売 = 悪徳業者 】というイメージが染みついていますが、最近ではソーラー業界の努力によって払拭されつつあります。
訪問販売≠悪質業者
確かに【 訪問販売=高額商品 】というイメージがついてしまっているので悪質と思ってしまいがちですが、正当な価格でウソ偽りなく営業活動している会社だってあります。
ただ、何度も言うように「太陽光発電は複数業者の見積もりをとる」ことが失敗しないための鉄則です。